<日米密約>破棄可能性の文書は6点 岡田外相が明らかに(毎日新聞)

 岡田克也外相は26日の衆院外務委員会で、東郷和彦元外務省条約局長が先の参考人質疑でファイルに整理していた最重要文書16点の一部が破棄された可能性があると指摘した問題で、見当たらない文書は計6点であることを明らかにした。岡田氏は「資料がどうなったのか、当然疑問が生じる」と述べ、調査を急ぐ考えを強調した。

 東郷氏は「8点がない」と主張していたが、毎日新聞が調べたところ、未発見の記録は1960年1月20日付の「高橋通敏条約局長と米大使館マウラ氏の会談録」など6点で、外相の今回の発表と一致した。

 同会談録は、米側が、「核持ち込み」とは陸上配備を指し、海上については(核兵器配備を肯定も否定もしない)NCND政策によって説明しないとの見解を示したとされる内容。この文書が存在すれば、事前協議制度に関して「日米間の解釈のずれがあった」などとした有識者委報告を根底から覆すことになる。【中澤雄大】

【関連ニュース】
日米密約:谷内前次官の招致、自民が難色
日米密約:文書「破棄」を第三者委で調査へ
非核三原則:鳩山首相に長崎市長らが法制化を要請
日米密約:リスト定かな記憶ない…藤崎駐米大使
日米密約:「破棄」文書、外務省が調査へ

男児暴行死、傷害致死罪に変更=両親殴打が原因と判断−東京地検(時事通信)
強風で運休相次ぎ、ダイヤに乱れ…JR京葉線など(読売新聞)
郵貯限度額上げ「議論が必要」=首相(時事通信)
奈良県立美術館でM.C.エッシャー展始まる 80作品を紹介(産経新聞)
SL山口号スタート(産経新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。