小児心臓移植、候補に6施設=7月施行前に―関連学会協議会(時事通信)

 7月の改正臓器移植法施行を控え、心臓移植関連学会協議会は4日、実施施設認定審議会を開き、小児の心臓移植実施施設の候補6病院に関する審議を行った。1カ所を視察した後、移植関係学会合同委員会に推薦する施設を28日に決定する。
 改正で新たに可能となる小児の心臓移植の実施施設には、成人の実施施設の東京大病院、東京女子医大病院、大阪大病院、国立循環器病センター、九州大病院のほか、岡山大病院が申請。新規の岡山大について、書類審査に加えて視察を行う。
 このほか成人実施施設として新たに北海道大、埼玉医大、岡山大が申請しており、視察後に決定する。 

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